【坂上忍】
映画は、舞台となる国や時代の暮らしと文化が凝縮された最良の教科書だ。そんな思いを新たにした。
しかし、理解が追いつかなかった。まだまだ不勉強なんだなあ。UPLINKでの上映初日に…
皆んな頑固で、皆んなうそつき。
心の中では大事に思っているけれど、わだかまりがあって上手く接することができない。
どこにでもあるような家族間のちょっとした問題だけれど、チベットの広い草原の遊牧民…
ただひたすら雄大な風景と、日常のなかの小さな感情だとかひとコマだとか、好きな雰囲気だった
衣装がとても可愛い…
子供から見たら親の愛って後からしかわからなかったりするけど、小さい娘を気遣う親の何…
骨を見つけてしまうシーン→少女の悲しみを際立たせる超絶ロングショット→カメラが少女を背後から追い越して家族が待つゲル(?)を捉える流れの美しさ。
過去の出来事で祖父のことを許せない父、母が妊娠したこ…
文革後のチベット・アムド地方を舞台に、遊牧民の微妙で温かい家族関係を描いています。客観的に観ると、全員の異なる世代観や価値観に共感できますが、特に身内はこの違いでぶつかり合いすれ違うもんです。それを…
>>続きを読む「映画で観る 現代チベット」特集上映。
東京国際映画祭2015では「河」というタイトルで上映。
日本でチベット人監督の劇場公開されたのは本作が初めてだったらしい。
6歳の女の子ヤンチェン・ラナ。…
ソンタルジャ監督作品。
遊牧民の一人娘ヤンチェン・ラモは、赤ん坊が生まれることによって、両親が自分の相手をしてくれないのではないかと不安に思っているが・・・という話。
チベット遊牧民の生活を描いた…
麦の種蒔き中に「植えれば何でも増えるの?」と母に聞く娘。「そうよ」と母が答えると、気に入りのクマのぬいぐるみを土に埋める。無邪気かよ。増えたらいいね、増えてほしい。乳離れできないヤンチェン・ラモを子…
>>続きを読む(C)GARUDA FILM