マツモトタクシー

草原の河のマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

草原の河(2015年製作の映画)
4.6
タクシー運転手は10年勤務するとタクシー会社所属から独立する形で個人タクシーになれる
自身で車を買って1人だけで営業する形一応個人事業主になるらしい🚕💨

僕も10年越えたのでそろそろ書類とか揃えないといけない
一度辞めて静岡県富士宮市で全然違う仕事をしていたので累計で10年の者は年3回ある国の試験の内、年末にしか実施されない地理試験を含む試験でしか受験出来ない。。
落ちるとまた来年の12月しか駄目らしい


苦手な物が3つあって毛虫🐛と気の強い女性👧と勉強だ📑。。😅

殆んどの人が無事合格するのだが全くもって自信がない。。😅
もうしばらくすると勉強の為の授業が始まるらしい
仕事終わってからの授業だ。。✏️📐

疑問のある人もいると思うタクシー乗ってるのに地理試験なんて簡単なのでは?

実は国の試験なので普段は一般的に烏丸通りと呼んでる通りも府道何号線とかの表記らしく慣れるまでというかその試験の為だけに今後も使うことの無い名称を覚えるのが大変らしい
勿論試験後にその使い方をお客さんから聞くこもとない。。実に無駄だなぁ😅笑


その準備の為に初めて年金事務所を訪れた
在籍10年を証明する為だ
試験が近付くとフィルマでの書き込みも休むことになると思います
まだまだ何ヵ月か先だけど。。😅


10時頃に年金事務所へ訪れた
夜には個人になった先輩のアドバイスが電話で入る
それまでは休日なのでチベット特集の続きで出町座へ


1時間前にチケットを購入🎟️
この間から売り切れや定休日に当たり長いこと行けていない「大栄ラーメン」さんに今日こそはと向かうが沢山並んでいたので上映時間もあり断念。。

急遽近くに在るうどん屋に変更
京都に住む以前に遊びで訪れていた時に立ち寄ったことがある「天狗」さんへ
12、3年振りだ
ざるそばを頼むと蕎麦がそもそも置いていなくて「ささそば」という中華麺なんだとか。。
多分以前もそれを注文したんだろうな😁大盛で注文

出町座さんへ向かう途中、府立病院の前で自転車販売のおにぎり屋さんを発見🍙
以前から気になっていたので1個購入
10分前に戻る🎬





1本目
12:30上映 2F 48席 👨5 👩2
全員年上 お婆さん同士1組



ソンタルジャ監督作品 長編2作目


ヤンチェン一家は典型的なチベットの牧畜民
父グル、母ルクドル娘ヤンチェン・ラモの3人暮らし
そして祖父は1人離れて洞窟に籠り僧侶として修行に勤しんでいる
村人達の尊敬も集めている

しかし何故かグルは父を嫌っていて長い間会っていない
妻に促され孫のヤンチェンを連れて会いに行くがヤンチェンだけを洞窟に行かし自身は会おうとしない
ヤンチェンが来て「おじいちゃんが呼んでいる」と言っても無視して会わずに帰ってしまう。。









以下ネタバレ





大草原を舞台に1つの遊牧民の家族
父と祖父の関係と乳離れしていない幼い娘の姿を描く人間ドラマ

俳優では無くホントの家族に演じてもらっているのだとか😲‼️
それにしてはヤンチェンが可愛いく微笑まし過ぎる💕

そして父親(ヤンチェンからは祖父)の修行している洞窟の家?がめちゃくちゃ好み🏚️
岩肌の間に家を建てた感があり素敵💕


何故確執があったのかが明かされる後半大草原を舞台に妻に告白するシーンは圧巻
蟠りを捨てて入院した僧侶の父親を見舞う
しかし先は長くないとして父親は痛み止をもらい洞窟に帰るという

帰り道のバイクを運転するグル娘ヤンチェンそして父親(ヤンチェンからは祖父)が3人乗りで帰るシーンは何故か涙が溢れてきた💧

シンプルながら大自然と普遍的な家族問題に感動☺️