初めて世界一周をしたのは、マゼランではなくその奴隷、エンリケだった。
この説に端を発して作られたフィリピン・インディペンデント映画の父であるキドラット・タヒミック監督の2.5時間にも及ぶ作品。
西…
2.5時間に及ぶ難儀な旅
地球は丸い
一周すると元に戻る
そして回る
人の生は連綿と続く連鎖の一部として繰り返す
このようなことをとりとめなく
思索する貴重な時間だったと捉えるか
ただの時…
フィリピンインディペンデント映画の鬼才と呼ばれる
キドラット・タヒミックの最新作。
マゼランの世界一周の船旅に同行していたフィリピン人奴隷 エンリケに焦点を当てた話。
この作品、構想35年と…
予告を見て奇抜だなと気になったから試しに見てみたけど、奇抜すぎて頭を抱えるレベルだった。
16mmフィルムで撮られた昔とデジタル映像で撮られた最近の様子が同居する構成は中々他で見られないもの面白く…
タヒミックに500年かけて会いにいく映画だったと思ったらタヒミックが監督挨拶で会いにきてくれた
最初は何を見せられているのかわからなかったけど、500年前のマゼランとエンリケの旅路を現代で再現する、…
フィリピン版ゴダールだった…グダグダで意味わからないくらい自由奔放な作品(笑)
ホームビデオで2時間半、フィリピンの歴史を見せつけられる。フィリピン留学中の日本人の友人2人と観たけど、みんな????…
© Kidlat Tahimik