過去にタワレコに行って「いい曲見つかったあwww買わなきゃ（使命感）」のような経験のある方にはたまらない作品だと思います。自分もタワレコでは沢山の曲と出会った思い出があるので…♪( ´▽｀)
タワレコの栄枯盛衰をドキュメンタリーで描いた作品。創設者のラス・ソロモン氏、元従業員、関係者の回想だけでなく、エルトン・ジョンやブルース・スプリングスティーンも出てくるのでお得感満載です。それに、日本にタワレコが出来たいきさつも比較的長い尺で紹介されたり、今でも日本にタワレコのある経緯も話されてます。
こんな会社に勤められるんだったらもう最高だろうなぁ…服装も髪型も自由でネクタイなんてしてきたら社長に盗られるなんてwww仕事のスタイルもまさに「実践あるのみ（Learn by doing）」で規則も「店内で酒飲み禁止」と「朝まで飲んでも店にはちゃんと来る」くらいしかないなんてwww
従業員だった人達のインタビューもみんなイキイキしてるんですよね…そして社長の人間性…ユニバーサル ミュージックの元会長が「当時、リストラに遭って無職だった俺にパーティの招待状を送ってくれるだけでなく、パーティ後のディナーまで一緒に行ってくれて…招待客にはレコード会社の社長もいたのになんで俺となんだよ…」と泣きながら語るシーンはこっちまで涙が…( ；∀；)
「アメリカにタワレコがなくなったけど、日本では生きている！」の言葉にジーンと来て、さらに倒産後にラス社長が日本のタワレコを訪れた時に日本人の従業員さん達が温かく迎えるシーンはもう目から大量の汗が…( ；∀；)
最後に「No music, No life」って日本人が作ったんですね（知らなかった自分が恥ずかしいです）…(^_^;)
