なくいら

ラーンジャナーのなくいらのレビュー・感想・評価

ラーンジャナー(2013年製作の映画)
4.0
こ、、、これが噂の焼け野原映画…!
実に心が荒む…もうガッサガサや…。
何だろうか…「ローガン」を観た後みたいな感覚(何で)。

異教徒間の恋愛がここまできちゃうのか…。
正義はどこにあるのだろうか…。

観てる間、ずっと心臓をグサグサ刺されてる感じ…はい、好きです。

心の中で1000回くらい『何でなの?え、何でなの??』って言っちゃうくらい理解不能な行動ばかりなのだけど、歯車が狂っていき、救いようのない状況に陥っていく様を見ていると、『がんばって…!』といつの間にか応援してしまう。


なぜか"ダヌシュのやばい映画"という事以外の情報を入れず観た私は、ヒロインがソーナムであることもスワラさんやアバイさんが出演していることも知らず、観ながらワクワクしちゃったね。
ダヌシュのヒンディー語に馴染みがなさすぎて、最初違和感だったけど、すぐにそんなの気にしてる場合じゃなくなった(まさか話してる言語に違和感を覚えるくらいインドにハマる日が来るなんて思ってもいなかったがな)。

荒れた心をラフマーン先生の美曲が癒してくれるという、飴と鞭映画…はい、好きです。

血迷って、星5付けそうだったけど、冷静に悩み抜いて4にした。
見方によっては星1でもいい(どゆこと)。
なくいら

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