※記録用です。
伝説のガンマン、エル・マリアッチ(アントニオ・バンデラス)は最愛の女性カロリーナ(サルマ・ハエック)を失い、失意の日々を送っていた。
そんな中、腕利きの殺し屋を探していたＣＩＡ捜査官サンズ(ジョニー・デップ)から、クーデターを計画しているマルケス将軍の暗殺を依頼される。
エルにとってもマルケスは殺したい相手、カロリーナの命を奪った張本人だった…。
ロバート・ロドリゲスによる“エル・マリアッチ３部作”の完結編となる本作は、様々な人間たちの思惑が絡み合うクーデター計画と恋人を殺されたマリアッチの復讐が描かれています。
バンデラスの男前ぶりは健在で、ド派手なガンアクションを存分に見せてくれています。
さらに本作は競演陣が超豪華!!
クーデター計画の裏で糸を引く黒幕バリヨ役のウィレム・デフォー、その娘で裏がありそうな女警官役のエヴァ・メンデス、エルの仲間で女たらしのマリアッチ役のエンリケ・イグレシアス。
そして目玉は何といっても怪しいＣＩＡ捜査官を演じるジョニー・デップでしょう。
今回かっこよさを追求したのがエル役のバンデラスならば、怪しい演技で笑いの部分を一手に引き受けたのがジョニデ演じるサンズ。
一応、ＣＩＡ捜査官という設定なんですが、デカデカと“ＣＩＡ”のプリントが入ったＴシャツに短パン、ウエストポーチに変なツケヒゲ、トドメは着けてる理由が解らない義手…怪し過ぎます。
個人的には、いつも愛犬のチワワを抱きかかえている、バリヨの片腕役のミッキー・ロークが最高です。
