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バジュランギおじさんと、小さな迷子のyadokariのレビュー・感想・評価

3.8
インド人のおじさんはヒンズー教でパキスタンの少女がムスリムであることから、インドとパキスタンの対立の歴史やらその国境をパスポートもなしに密入国していくおじさんの信念。ヒンズーの神々の信念。それを喜劇的に描いて笑える。少女も表情がいい。

その前に見た『ジュリアン』とバランスを取ったわけではないけど、こっちは愛に溢れる映画だった。最初は迷子になったパキスタンの少女とインドのマサラおじさんのミュージカルだと思っていたが、宗教観の対立やら国境の壁などタイムリーな話題に尽きない映画。
(2019年02月07日)
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