このレビューはネタバレを含みます
「おじさん」の4文字でこんなに泣くことある？ってくらい、最後の展開は読めたのに泣いた。
ひたすらムンニーが可愛すぎた。
インドとパキスタンの国同士の関係性、宗教問題があってこそのこのストーリーだと思うんですが、そこにパワンの呆れるほどの馬鹿正直さが加わって、最後みんな泣いちゃうんですよね。
ぶっちゃけ、途中正直すぎやろ！ってイラっとしたんですが、人のために真っ直ぐ正直に進むパワンだからこそ、パワンのために人々が立ち上がったんだろうな。
メタ的に言うと、狡賢いことして国境超えて最後の展開になっても、すんなり受け入れられなかった気もする。。
パワンはもとより、パワンの真正直さを正しいと信じて送り出してくれたラスィカーも圧倒的善の人ですよね。
二人でビザとってムンニーのところに新婚旅行行ってくれ…！！
