ゆうき

ノーマ、世界を変える料理のゆうきのネタバレレビュー・内容・結末

ノーマ、世界を変える料理(2015年製作の映画)
2.7

このレビューはネタバレを含みます

序盤は、楽しそうに仕事をしているのが伝わってきたし、
味が全然想像できないけど、そこまでのこだわりを持って作られたものを食べてみたいなとも思えた。「北欧産のものだけを使う。」が強いこだわりで、そこを曲げないところに理念があって、一種のロマンを感じていたんだけど…。

後半になって、「北欧産のものだけを使う。」を否定する部分があり…。
仕入業者のせい、毎日メニュー変えなきゃいけないのはつらい、って言い分はもちろん分かるけど、前半に長い時間使って語っていたこだわりをあんなにいとも簡単に否定されてしまうと、
どうしても言い訳に聞こえてしまう。

しかも、「世界一のレストランとして有名になって、認められて嬉しい」的なこと言ってたのに、首位陥落した途端、「世界一に惹かれてきた客は俗物、バカ舌」って…。
負け犬の遠吠えかな…?ダサすぎる。。

まぁ、4年も密着取材してりゃ矛盾あること言っちゃったりするよねー、感情的になることもあるよねー、
ある意味人間らしさがあるねー、とも思うけど、
1時間半程にまとめられている分、矛盾が際立ってモヤモヤする。
映画にする以上、ある程度の取捨選択って大事だなと思いました!
ゆうき

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