囚人13号

ココナッツの囚人13号のレビュー・感想・評価

ココナッツ(1929年製作の映画)
3.5
かなりヴォードヴィル味を帯びつつ、この太々しさはキーストン社以来の新鮮では。マシンガントークとイタリア訛りの不均衡を唖が根本から破壊する、このカオスが画面に投影されても迫力が損なわれるどころかパラマウントを退社する頃には的確なアップも挿入されて彼らは無事映画に定着していく。
囚人13号

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