めちゃくちゃ好き。
エピソードが多いけど、「新宿」という場所に結実してまとまった印象。
言葉を超えた場面が多く心に残る。3人でベッドにいるところとか。
登場人物たちのこと、どんどん好きになっちゃうの…
よくラスト5分の衝撃とか宣伝コピーで言うけど、まさにラスト5分の衝撃…いや衝撃(ショック)とは違うんだけど、こんなシーンは観たことない。ここだけでMy映画史に残る1本。
結局何の話なのか焦点が定ま…
田中登版『赤線地帯』との触れ込みにワクワクして見るが、溝口のそれと比べるとあまりにも人が行き交うことはなく、時々並走しては散開していくランデブー様式。捉えどころのない映画で、中心は見当たらず、あると…
>>続きを読む「愛し合うふたりのセックスにカメラが立ち会うのは不可能だ」あるいは「それに対応するカメラポジションがそもそも存在しない」っていうのは「見つめ合う視線をカメラは捉えることができない」問題と同義だと思わ…
>>続きを読む性風俗群像劇で楽しく、仄かに哀しい。
冒頭からヒールが欠けて肩を借り二人三脚のように歩く姿や、仲良く愚痴りあい、夢を語り合う姿がシスターフッド的で良い。
ラストの道で寝こける男を置いて歩み去る女…
過去鑑賞。
桂知子が良い。一瞬若尾文子に見えなくもない。彼女ほど涙が似合うロマンポルノ女優を私は知らない。ラストの立ち姿、歩き姿、その空虚な逞しさ!
風俗従事者がバイセクシュアルを攻撃するという…
こんなものまでU-NEXTに!と感動したものの、やはりフィルム上映で観るのが相応しい。
演出0.8
人間0.8
構成0.8
驚き0.9
趣味0.9
※
演出=総合的な演出
人間=俳優および被写…
桂知子が若い時の小島奈津子に似ている。
吉澤健が最初堀内孝雄にしか見えなかったが段々カッコよくなっていく。
京王百貨店で食事してるはずが建物出たらコマ劇場なのは映画マジック!
今では絶対撮影できない…
吉澤健の70年代的存在感と新宿の街というだけでもう最高だし、随所に登場するアヴァンギャルドな田中登節もよい。天井にチェーンで吊るされたキャベツを、手を使わず食べる吉澤健。意味わからない。だが終盤に出…
>>続きを読む日活株式会社