牝猫たちの夜に投稿された感想・評価 - 7ページ目

『牝猫たちの夜』に投稿された感想・評価

桂知子が若い時の小島奈津子に似ている。
吉澤健が最初堀内孝雄にしか見えなかったが段々カッコよくなっていく。
京王百貨店で食事してるはずが建物出たらコマ劇場なのは映画マジック!
今では絶対撮影できない…

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新宿映画
なぜか吊るしたキャベツを手を使わず食べる
死の匂い
ブニュエルみたいな異物のはさみ方♡

今は現存しない新宿東口にあった引き込み線、見慣れているはずの新宿西口、思い出横丁のロケーションの素晴らしさ。落下する傘、ぶら下がっているキャベツ。屋上遊園の桂知子の主観ショットとサウンドトラック。ど…

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てつじ

てつじの感想・評価

3.9
新宿の夜の喧騒を、生命力溢れるエネルギッシュな人間謳歌として描き、早朝の静寂な新宿駅の路上で崩れるように眠る吉沢健の埋没感を際立たせている。こぼれ落ちたサイコロ二つ、良いですね。
び

びの感想・評価

2.6

ソープ嬢がバイの青年を大人へとステップアップさせる話。デパートの屋上での淫行は良かったものの、その他は大して印象的なショットもなく話が進行していく。微妙。金魚を食う中年親父がポンプ宇野っぽくて笑って…

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トルコ嬢、ゲイボーイ、のぞき屋、スケコマシ、フーテン、横領銀行員、ビニ本屋
しょんべん横丁、小田急屋上遊園地、コマ劇前、紀伊国屋書店、西口ターミナル
1972年の新宿の雑踏と雑多な人の営み
一

一の感想・評価

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ところどころ田中登のアヴァンな演出もありながら、なんだか松竹映画っぽいかんじを受ける。同時期に森崎東が撮っていた新宿芸能社シリーズを思い出すような。さっき観た『桃尻娘 プロポーズ大作戦』でアングラ劇…

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吉澤健の70年代的存在感と新宿の街というだけでもう最高だし、随所に登場するアヴァンギャルドな田中登節もよい。天井にチェーンで吊るされたキャベツを、手を使わず食べる吉澤健。意味わからない。だが終盤に出…

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ただ空回りし続ける。
長すぎる螺旋階段が日常であるならば、そこから脱け出すための投身。
最後のシャッターが上がるシークエンスが最高にかっこいい。白日に晒される瞬間。今と大して代わり映えのない、池袋駅…

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lag

lagの感想・評価

4.3
女の子に惚れたけれどうまくいかない男の子を手解き見守るお姉さんとお兄さん。同僚たち。明るくてくだらない日常。屋上遊園地。傘と外階段。それでも夜は明ける。

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