このレビューはネタバレを含みます
マルクス兄弟フィルモグラフィNo.1。
2年ほど続いたボードヴィルの舞台『ココナッツ』の映画版。
ステージをそのまんま映画に移行してるから"映画"って感じでも無い。
ココナッツ・ビーチを舞台に、…
かなりヴォードヴィル味を帯びつつ、この太々しさはキーストン社以来の新鮮では。マシンガントークとイタリア訛りの不均衡を唖が根本から破壊する、このカオスが画面に投影されても迫力が損なわれるどころかパラマ…
>>続きを読むマルクス兄弟初長編主演作です。
トーキー映画が始まったばかりの時代なので、歌と踊りが必要以上に入っているミュージカルコメディです。
マイアミのビーチのホテルを巡る騒動が描かれます。
英語のダジャレや…
リゾート地の三流ホテルを経営している男が、富豪がもたらした高級ネックレスの強奪作戦に巻き込まれてしまう。戦前戦後のハリウッド喜劇を牽引したグループ、マルクス兄弟の長編第1作目。
グルーチョがホテル…
マルクス兄弟の映画第一作。マルクス兄弟の芸はお腹いっぱい堪能できるんだけど、ひとつひとつのギャグの尺が長いのと冗長なカットが多いのでちょっと見るのに疲れてしまう。まあ舞台の映画化ということなので仕方…
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