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コインロッカーの女のtakaのレビュー・感想・評価

コインロッカーの女(2015年製作の映画)
3.8
『重い想いが偽ファミリーの絆と契り』
良質な韓国クオリティの中でも酷くて重い側の方の作品だけど嫌いじゃない😊
バッドエンドがお約束な話だけど…。
ソング、ゴン、ホンジョ、チド、タク、そして母でありボスのオンマ(ウーヒー)のファミリーの人間模様と絶妙の演技に注目👍
【簡単STORY】
産まれたばかりの赤ちゃんがコインロッカーに放置され浮浪者に拾われ、それを保護したある警察によって10番のロッカーに入っていたことからイリョンと名付けられる。イリョンはチャイナタウンでヤミ金業者を営む女ボス(キム・ヘス)に引き取られる。女ボスは身寄りのない子どもを引き取り、自らの道具として殺しも厭わない冷血な取り立て屋に育て主従関係を作りチャイナタウンを支配していた。成長したイリョン(キム・ゴウン)は債務者の男の家へと取り立てに向かいソッキョン(パク・ボゴム)と出逢う。優しく純粋でベビーフェイスな彼に次第に惹かれていくイリョンだったが、それに静かに気付いていたオンマ(キム・ヘス)がある行動に出た事から予想外の展開に変わっていく…。
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