幼い頃に離れ離れになった兄弟。
大人になってもあえてお互いを探さなかったのか、今の時代って簡単に見つかりそうなのに案外出会えない。
そもそも大人になるってどういうことなんだろう。
傷ついた心が、癒されるわけでも乗り越えられるわけでもない。そんなことを感じる作品でした。
ただ言わんとしてることは分かるけど、あっちこっち描写がとんだり、思わせぶりな非現実的要素を入れたりするので今何をしてるんだっけ?と少し迷子に。
でも直球なラストはとても心に沁みた。
柯宇綸(クー・ユールン)は昔からこういう役が天才的にハマっている。