昼も夜もに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「昼も夜も」に投稿された感想・評価

塩田明彦監督『昼も夜も』(2014)

どこにも漂着しないまま流れていく人生と、

その全てを知っている海の叡智。

そこにあるのものはあるとすることを気づき始めた人間の、瞬間性。

A life …

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あやね

あやねの感想・評価

3.2

この瀬戸康史が知り合いに似すぎててなんかすごいなぁっていう微妙な気持ちになった。

I、Ⅱ、Ⅲと区切っていった意味はなんだったんだろ。
テロップにしてもそうだけど、細切れをパラパラと見せられたような…

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シネマQ

シネマQの感想・評価

3.5
的確に瀬戸康史を追い込んでく事務所シーン。阿部純子も『麻希のいる世界』を予告するような人物像。
四宮撮影。

1章の事務所みたいな、人物の動線がしっかりした長回しが良かった。
画面左から急に登場する妹。に続いて、ニュッと出てくる左手。
しかし、ラストの車内では執拗に二人を同じフレーム内に収めない。それどころ…

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しゃび

しゃびの感想・評価

4.0

女はぶしつけにドアを開ける。
男はぶしつけにドアを開けられると、心も開く。
女はぶしつけにドアを開けるが、心を開くことはない。

さて、ぶしつけにドアを開けても心を開かない男がいたとしたら、女はどう…

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自転車水没、『風に濡れた女』でも出てきた。ほんとは車でやりたかったんじゃないか。その代わりみたいな雨。
ekn

eknの感想・評価

3.5

吉永淳の役が『害虫』 のチサ子。鼻歌、ヒッチハイク、ラストの視線。瀬戸康史との電話で「“こうなったら”男を作りまくって~」がいい。同じ屋根の下で寝たのにも関わらず初めて手を出してこなかった男なんだろ…

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短めなのを探してたら、ほんと偶然に瀬戸康史案件にぶち当たりました。
コーヒーのネスレが有名監督作品を制作してYoutubeで公開するネスレシアターの作品でした。70分の中編作品です。

主人公の男の…

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良介の彼女の病室をしおりが訪れる場面の視線=カメラの追い越し。

最後、もしも目が合ってた違う映画になってた。未完じゃなくてこれからも続く物語。
これは男女が見つめ合う映画。

驚いたことに撮影監督が四宮さん。
近年の傑作映画には欠かせない名前。
「ドライブ•マイ…

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