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ジャッキー ファーストレディ 最後の使命のマのレビュー・感想・評価

4.2
未亡人は未亡人らしく という社会の締めつけをぶち壊す為に ケネディの葬式の その行進の瞬間だけ、確実にアメリカ合衆国のトップに立つジャッキー。ただケネディという個人が存在したこと ホワイトハウスでのジャッキーとケネディの日常が存在したこと 子供達が存在したことを 確かに証明していく行動そのものが、ある意味 まさに、「映画」へと、現実のホワイトハウス紹介番組へと重なる。

映画内での創作の部分は、ナタリーポートマン自身が記者に「私はそんな事言ってないから」と言う。パブロ・ララインは現実への想像から現代のリアルを語る。勿論、ケネディの真実をその場で見ていたのはジャッキーだけとして。
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