一曲の音楽を聴いているような感じがした。
登場人物は少なめで、だいたい2つくらいの場面を行き来しているような、そんな回想シーンが度々出てきた。
まずもって、ナタリーポートマンの煙草には脱帽だった。
寂しいときに、怒りが込み上げてくるときに、落ち着かないときに、同じ人物が煙草を吸っているだけなのに、増しては言葉を発していないのに、あんなにも彼女の思いがダイレクトに伝わってくるとは。
ストーリー展開に関しては賛否両論、といったところのようだけれど、個人的には徐々に状況を掴んでいく運びは嫌いじゃなかった。
しっかり分かって、理解して進んでいきたい人には不向きかも。
個人的にはジャッキーが気にいったなぁ。