このレビューはネタバレを含みます
期待せずなんとなく観たら意外と面白かった。
サリー・フィールドというと自分的に言えば思い出すのは「フォレスト・ガンプ」で主人公（トム・ハンクス）のお母さん役が印象に残ってたけど、こんな役もやっちゃうんだ。
何が凄いってググったら映画公開当時60代後半の年齢であの均整の取れた体のスタイルは若々しい。
冴えない女性という最初の設定にしてはファッションが若々しくキュート。ニューヨーカーの独身女性は高齢でもそんな感じなん？
他の洋画でもよく見かけるけどガウン代わりに着物を羽織るのは素敵なセンスしてるなぁと思う。
人種は勿論、多様なセクシャリティのみならずヒロインのような年齢でも全く壁を作らずすんなり友人として受け入れてくれる仲間たちが出来る（しかもヒロインはその会話になんとかついて行ける）という展開は凄く素敵な世界だなぁと思う。（これもニューヨーカー独特？）
恋の相談相手が13歳？で最初からドン引きされずウェルカムなのもすごい。
あまりに一目惚れした相手やその周囲からの展開が良すぎて、
実は想い人が借金でも抱えてて想われてるのを利用してお金を騙し取られる展開にでもなるのか、と思ってたら全然ならなかった；
そう勘ぐってしまう私の心がもう汚れてるんだなぁ；恋は成就せずとも最後までいい人だった；
同じ話を舞台設定変えて日本でリメイクなんて逆立ちしても出来っこないと思った。
