「ヒーローマニア ‐生活‐」を観る。
ちと小難しいお話が続いたので、なんも考えずに大笑いするかあ(´ω`)
と思ってチョイス。
小松菜ちゃん祭もしたかったし(´ω`)
ところがどっこい、コ メ デ ィ の 皮 を 被 っ た 良 質 な ダ ー ク ヒ ー ロ ー も の や ん ダ ー ク ナ イ ト や ん 少 年 の 肩 に 上 着 を か け 世 界 の 終 わ り で は な い と 励 ま す 男 や ん (*´Д`)
ラストまさかの二段オチ。
手を叩いて笑った。目的はかなった。笑。
某所でも評価が超絶低かったので、油断してたのはあったかもしれません。
なんでこれ評価低いんでしょう。
どんでん返しに次ぐどんでん返し。
確かにアクションはちとほんとに殴ってない感もろばれで迫力ないかもですが、盛り上げ方は文句なしですし。
キャラも立ってますし、船越さんめっちゃ楽しんで演ってますし、窪田正孝ニット帽めっちゃ似合ってますし小松菜ちゃんはかわいいしエロいし足長いし白いし。とにかくエロいし。まあエロいし。
正しいことって、どうしてこんなにやりずらいのか。
生きていくということと、緩やかに死に近づいていくこととは違う。
ただ日々のごはんを得て、着るものと寝るところがあって、ただただ死なないようにしていくだけなら、自分のことだけ考えていればいい。
だけどきっと、にんげんはそれだけじゃあ満足できない。
満足できないくせに、楽なほうに流れてく。
にんげんは、基本自分がかわいいし、それでいいと思うし、だけど結局その先に、自分しかいないと、結局かわいい自分さえ守れない。
ついつい楽なほうに流れてしまう自分。
傷つき恐れて逃げ出す自分。
歯を食いしばり、拳を握りしめて、そんな自分をぶちのめす。
そういうものに、わたしはなりたい。(久方ぶり賢治)