このレビューはネタバレを含みます
公開当時、見たような記憶が…
思い出しながら鑑賞。
なんだ、ただの傑作か…w
「アタイ、魔法少女☆ユキコ!!
悪い奴らはお仕置きしちゃうゾー♡」
…にはならず…
むしろ地獄のような展開に…😨
衣装が「まど☆マギ」のまどかっぽい感じだったから、そういう意味では濁ったソウルジェムのお話しですよ😅
余命いくばくもない娘の願いを叶える為、お父さんは闇落ちする事を決意。
しかし、それはとんでもない悲劇の始まりだった…
誰も幸せにならない鬱作品。
「世界」「悪魔」「肉欲」の3部構成になっており、シュールな演出と先の読めないストーリーに引き込まれる。
冒頭から伏線が張られているので油断ならない🤔
前半はちょっと進行がゆっくりなので眠くなるかも🥱
あえて映さなかったり、説明不用な部分を見てる側に想像させて進行するストーリー構築が秀逸!
そんな描写は全くないのに、見終わった後はとんでもないバイオレンス映画を見た気分になる。。
途中出てくる"黒トカゲの部屋"で何が行われていたのかを想像するだけでゾーッ😱
ネタバレ⤵︎⤵︎
結果、いわゆるファムファタールもの。
お前の方こそマジカル・ガールだったんかーい!とツッコミを入れつつ、
ちょっと違うが東野圭吾の「白夜行」を思い出した。
最後の最後、エンドロール直前の目線に注目!
ドッキーン!!😳ってなった。
「もし魔法が使えるなら、透明人間や誰にでもなれるようになりたい」って言ってたし、そうか、見てる側も巻き込むメタ構造だったのかと感動した。