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海賊とよばれた男のぉゅのレビュー・感想・評価

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)
3.6
2022年 鑑賞 22-02-00
BS日テレ 映画劇場 にて
百田尚樹先生の同名歴史経済小説(第10回本屋大賞受賞作品)を原作に、「ALWAYS 三丁目の夕日シリーズ」「永遠の0」(この作品の製作チームが再集結している)等の山崎貴監督・脚本の、出光興産創業者の出光佐三をモデルとした主人公・国岡鐡造(岡田准一さん)の一生と、出光興産をモデルにした国岡商店が大企業にまで成長する過程が描かれた作品。

ー 鐡造が見る未来は博打の連続で ー
原作未読。百田尚樹さん原作 × 岡田准一さん主演であるものの、「S●●● B● M● ド●●●●」やよく噂を聞く「S●●●● B●●●●●S●●● ヤ●●」「S●●● B● M● ド●●●●2」等の●●さんでしょ?悪寒がする...

何を持って “海賊” というのか?ただただ海で商売したら海賊なのか?無謀にも突っ込んできて、「悔しかったら...」と上からモノを言う鐡造の姿を、そう見えなくもないが、モノを奪う行為をして海賊では?(販売経路を奪ったとも思われるが、グレーゾーンではないかな?)。

“熱が足りんのよ 熱がっ!”
国岡鐡造の人となりがわかるシーン!誰相手にも物怖じしない態度で、わかりやすく正論を発する熱がいいっ!海の境界線の時も、ラジオ修理の融資へのアドバイスの時も。

“金の為っていっちょんか? やり遂げんかったらどうなるか? あんたが一番分かっとうやろがっ!”
日本の未来を見据えた、フッ軽な行動力、集中力、分析力、爆発力。そして... 妻ユキ(綾瀬はるかさん)への優しさ。普段見せないだけに... 後継ぎ問題もあり...

“これを博打というなら この会社ばずっと博打を打ち続けてきたんよ”
私としては、考えさせられた部分も、う〜んとなった部分もあった... 出演俳優さんたちの演技は最高だった!

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ーー ここからは個人的な感想(これ読んで怒らないでください) ーー












最後の展開もとってつけた、お涙頂戴シーンに思えた。出てきた感じが、作品上蛇足感を思ったし、自然な流れではないように思えた。

※映画大好きな、一庶民の言うことなんで聞き流して下さい。お願いします。
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