すごく真っ直ぐな映画だった。
時系列があっちこっちいくけど、退屈させないためにも、よかったのかも。
配役は、ちょっとしか出ないのに、主役級の人だったり、脇役も名バイプレイヤーだったり。個人的には船長さんがかっこよかったです☺️
小さいところから始まり大きなものになる。それはこれに限らずたくさんあることだろう。こういう風に見ると生きることと仕事が結びついて、楽しかっただろうな、と感じるが、まさに命懸け。戦地を生き抜き、戦後も命をはって働いてきた人たちの話だから、本当はもっともっと過酷だったろう。
それに今、どんな無茶でも、店主のためならどこへでも！と言ってくれる店員はいるだろうか。
海賊といわれた創業。気になったので、出光興産のホームページをみてみた。今や未来への理念や取り組みがある。
出光佐三さんが事業経営の根本においた「人間尊重」。何分かの紹介動画は、映画の鐵造さんの内容と同じだった。素晴らしい。
今後もエネルギーを巡る問題は消えないだろう。
命をかけて尽くし戦ってくれた人たちのおかげで今があると改めて思い知った。
