いなを

海賊とよばれた男のいなをのレビュー・感想・評価

海賊とよばれた男(2016年製作の映画)
4.1
岡田准一が好きなので鑑賞。岡田准一は20〜90代の国岡をうまく演じきったと思う。出光興産の創業者がモデルらしい。
国岡鐡造の志の強さ、熱さが様々な人を惹き寄せ、苦難を乗り越えていく物語。
国岡の「人を動かす力」が様々な場面で描写されるが、船長(堤真一)の「店主が行けというのなら、我々はどこへでも行きますよ」というセリフと、石統のヤなやつだった國村隼まで応援するようになったところが個人的良いシーンだった。日承丸がイランに行く直前のシーンに国岡のかける思いが表れていてつい泣いてしまった。
ちょっとうまく行き過ぎ感はあるし、場面の継ぎ接ぎ感も否めないけど、岡田准一の熱い演技で多少カバーしたと思う。

詳しく書かないけれど、ちょっぴりラブストーリーの要素も、、ユキーー!!
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