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ヤクザと憲法のenのレビュー・感想・評価

ヤクザと憲法(2015年製作の映画)
4.0
社会のセーフティーネットの隙間から取りこぼされたものの行く末の一つにヤクザがあるという実録を観る。そして暴対法などの法や規制で締め上げられて、ヤクザであるものやあったもの、そこに関わるものに対する世の中の生きづらさが映し出される。社会への適正のないまま生まれてきたり、生育環境は選べないけど、生きていく苦しさみたいなものを考えてしまう。
部屋住みの松山くんが言っていたような異なるものを排除せずに、存在することを認知する社会であってほしいという言葉は響くものがある。
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