ヤクザと憲法のラメカクッビのレビュー・感想・評価

今のテレビが制作したという点は評価に値するんだろうが、ドキュメンタリーとしては凡庸。

こんなもん見せられた程度で「ヤクザもいろいろ大変なんだなあ」なんて思うかよって思うのは、自分が神戸育ちのせいなんだろうか？

まあ、組長をはじめとした上の人間のメディアを利用して世間（あるいは敵）に物申そうという思惑に振り回される下っ端の連中の顛末はつらいといえばつらい。
そもそも、失業で自棄になってたときに世話になったとか、いまどき宮崎学の「突破者」に感化されてとか、ヤクザへの入り口がうっかりしすぎだよ。