コメディとしてちゃんとしてる。作中最も長く扱われるセックス中の仕草や喘ぎ方に人間の可笑しみを見出しているのが好印象。
81年版白日夢のよがり顔モザイクはこれの伏線だったのか!という人面疽のチープさに…
遊廓の女郎・菖蒲太夫(あやめだゆう)と喜助(きすけ)が、二人でアメリカに渡って添い遂げようとするも失敗、しかもその際に喜助死亡!しかし諦めきれない喜助は人面疽となってあやめに取り憑くのだったって話☆…
>>続きを読む間夫を惨殺された花魁が、失意のうちに廓からの脱出を決行するのだが、次第に間夫と同じ顔立ちの人面疽が皮膚に浮き出てしまう。谷崎潤一郎・著「人面疽」を実写化している、エロス文芸。筆者は原作を読了済み。
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