朝の並木路の作品情報・感想・評価

『朝の並木路』に投稿された感想・評価

小津調の完成品「一人息子」と同年、成瀬巳喜男監督は本作によって成瀬調と呼ぶべき完成品に仕上げた女の劇場の傑作。女学校出の22歳田舎娘千葉早智子が上京し、同郷のカフェ女給赤木蘭子の部屋に同居、懸命に職…

>>続きを読む
Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0
〖1930年代映画:メロドラマ:PCL〗
1936年製作で、成瀬巳喜男が脚本・監督を務めたメロドラマらしい⁉️
ヒロインは、後に監督と結婚する千葉早智子の作品でした。

2024年22本目

千葉早智子(千代)
御橋公(父)
山口ミサヲ(母)
清川玉枝(カフェのマダム)
三島雅夫(その旦那)
赤木蘭子(村井久子/女給[茂代])
伊達里子(光子/女給)
清川虹子(房子/女給)…

>>続きを読む
草食

草食の感想・評価

3.3

上京し腰掛けで女給をやる主人公とサラリーマンの、プラトニックな短い交流。
男がもしも犯罪者で心中を持ちかけられたらどうしよう!という主人公の妄想に力が入っていておりおもしろい。

女給なんて、という…

>>続きを読む
田舎から仕事を求めて東京に出てきた若い女が主人公。恋心を抱く若いサラリーマンに出会ったところで特に何が起きるでもなくあっけなく終わる。女の子は擦れてない良い子。
DAG

DAGの感想・評価

3.8

千葉早智子のスマイルがいいなぁ。
小唄を唄いながらのシーンは本当に美しい。
戦前のロケーションが良い。これも美しい。
成瀬監督はこの作品の翌年に千葉早智子と結婚したらしいが、早智子のショットは気合い…

>>続きを読む
運動の意識が序盤から見られたのとズームイン、アウトの連発は良いんだけど、話がつまんなすぎる。もっと酷い目に合わせて欲しい、サイレントのあれはどこへいったの…。

あなたにおすすめの記事