今住んでいるマレーシアには
本当にたくさんの和食店があって
お寿司屋さんも
徒歩圏内に何軒かあるんですが。
この具材はなんだ？って
考え込んでしまうのも結構あります。
作っているシェフも
多分大半は日本人じゃないです。
わかめ寿司があったり
粉状の鶏肉がたくさん載っていたり
カボチャ巻きがあったり。
ちなみに
あたしの大ヒットローカルメニューは
茶蕎麦ピーナッツバター和え（笑）
この映画は
アメリカに住むメキシコ人女性が
お寿司に魅了されて
スシ職人を目指すお話で。
女がスシ職人？
メキシコ人がカウンターに？
日本の伝統に反する！
っていう逆風に立ち向かう姿勢がカッコよく
すごく嬉しくなれる作品でした。
日本食料理屋で
日本人が満足げに食べているのもいいけれど
日本人としてはやっぱり
日本人じゃない誰かに
日本食を美味しいねって言われると
うれしいんですよね（笑）
和食屋をやってくれる人にも
そこで作ってくれる人にも
美味しく食べてくれる人にも
なぜか、ありがとう、って思う不思議。
伝統の味も大切ですが
その土地の人に愛される工夫をするのも
食のグローバリズムには
欠かせないなと思います。
ところで。
「竹野内豊はいつ出てくるのかな？」
って思っていたの
あたし以外にも誰かいませんか？（笑）
