こういうのは基本舐めてかかるのが私の悪い癖なのですが笑、数々の賞賛を聞き鑑賞することにしました。てか後で監督調べたら面白いに決まっていました。もっと早く見れば良かった。
何だろう、食人族もの見るの初めてなのもあるんだろうけど、初めて見る空気感だった。
盗賊2人が食人族に囚われて一人逃げ切って村に行ったら食人族も追いかけてきてその村の人も巻き添えになって酷い目に遭うという話。
そこで立ち上がったのが保安官、補佐官、部族に恨みがあるガンマン、妻を拐われた男。
馬で5日間かけて食人族の棲み家へ。
この5日間が長い長い。こんな旅した後戦えないよ俺だったら。
そしてより辛そうなのが妻を拐われた男。大怪我して足引きずってるレベルなのに後先考えず来ちゃって段々傷が化膿して… 見てるだけでも嫌になっちゃう。
この監督さんの作品全般に言えることですが全体的にユーモアに溢れた軽やかな作品です。
食人族も超気持ち悪いです。
こんな気持ち悪い奴よく考えたなってぐらい気持ち悪いです。これで同じ人間かよ…
そしてグロいところはちゃんとグロい。
色々登場人物の背景も語られますし、奥深い作品です。道すがらの会話も面白いです。
命をかけるってほんと熱いですね。
最後はハッピーエンドでいいのかな?