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スランバー・パーティー大虐殺のadeamのレビュー・感想・評価

1.5
80年代のスラッシャーホラー流行の中制作されたB級作品。
お泊まり女子会に集った女子高校生たちを標的にドリルを武器にした殺人鬼が襲いかかる物語です。
序盤はメジャー作品ならカット候補の無駄なシーンばかり集めたことで、B級としては逆に無駄のない作りになっているのが笑えます。
しかし肝心のパーティーが始まってからは停滞感が酷く、80分足らずの尺をもたせられない力量不足が露わになってしまっています。
終盤に突如喋り出して小物感を強め、生き残らせすぎな殺人鬼にはがっかりでした。
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