こう

エージェント・コーディのこうのレビュー・感想・評価

エージェント・コーディ(2003年製作の映画)
3.5
Amazon Primeビデオでたまたま見つけて視聴したところ、予想していたよりも面白い作品でした。
作品自体も子供向けの内容と思いきや、大人が観ても、エンターテインメント作品として楽しめます。
ジャンルはスパイアクションコメディです。(続編もあるのですが、残念ながらAmazon Primeビデオでは配信対象外のようです)

主人公はごく普通の15歳の少年。13歳の時に参加したあるプログラムにより、CIAからスカウトされることに。
そんなある日、主人公の元にCIAの女性エージェントが現れ、CIAとしてのミッションが下さる。
はたして主人公はそのミッションを無事クリアできるか?というのが大まかな流れです。

スパイものですが、コメディ色が強いです。(アクションもありますが、コメディ寄りで、ここは作品と合っていて悪くないです)
CIAという組織を無駄遣いしているのも大きな特徴です笑(これは評価を下げるポイントではなく褒めています)
主人公が家の手伝いや宿題をこなさなければならない中、ミッションに集中させるためCIAの大人たちが家の掃除や宿題を肩代わりしてくれるのですが、プロ並みの仕上がりに、主人公の両親も大絶賛するほど笑

また、スパイ映画だけに、様々なスパイグッズが出てきますが、その中で、透視メガネ(見た目サングラス)を使用した際に、視聴年齢制限モードがあるのには思わず笑ってしまいました。。。このあたりは観てのお楽しみです笑
ちなみに、スパイグッズですが、主人公がCIAに招待された際、さまざまなものが画面に出てきますが、それらすべてが作中内で使用されるので、単に紹介して終わりではないので、その点は非常に高評価です。

あと、急にCIAにスカウトされるような流れで進んでいきますが、そのあたりは物語の中盤で説明があるので、視聴者の想像に任せますではないのでご安心を。

Filmarksでもそれほどレビュー数が多くなく、隠れた名作ではないかと。(というくらい面白かったので)
これを機に色々な方に本作を視聴してもらえるともらえると嬉しいです。
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