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高台家の人々のひのネタバレレビュー・内容・結末

高台家の人々(2016年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

前にあらすじを見て少し興味があり、Netflixにあるのを発見して鑑賞。ちょうどチェリまほにハマってたところだから、自分から観ておきながらまた心が読める系だなと思って観始めた。

妄想や出会いのところは面白かったけど、テレパスを告白してからの展開があまり納得できなかった。
高台さんたちは能力とは一生の付き合いになるんだろうから仕方がないけど、全部気持ちを読まれる木絵側の問題になってうーんって感じだった。
高台さんたちは能力に頼り過ぎて、相手に受け入れてもらえるかもらえないばかりで、自分たちが普通の人間と関わるのにどうしたら良いのかとか全然考えないんだなと不思議だった。

個人的には母親の言動がいちいちイラッときて、兄弟たちの能力知ってるのになんで知らないふりをしてるのか、なぜ婚約者にはバラしたのか、なんで光政さんじゃなく木絵に説教しにくるのかよくわからなかった。

上流階級の家の設定もめちゃめちゃステレオタイプでツッコミどころが多かった。ダンスやらゴルフやら子供には習い事としてやらせるだろうけど、それができないと嫁として認めないなんて今時そんなTHE道明寺家みたいな家本当にあんのかな〜と思った笑

一番違和感があったのがメイクで、別にリアリティを追求した話でもないので気にするようなところではないけど、塚地さんのメイクに懲り過ぎて、他の人が雑だなと思った。弟妹のカツラ感と、おじいちゃんおばあちゃんが声とか動きとかも含め、とにかく若く見えて仕方がなかった。

面白くない訳ではないけど、なんでそうなるの?と思うところが多かった。
ひ