ホラーB級小僧

私、違っているかしらのホラーB級小僧のレビュー・感想・評価

私、違っているかしら(1966年製作の映画)
2.7
私、違っているかしら

はい、違ってます

真っ直ぐな主人公
言いたいことを何でも言う

でも
結局自分が中心であり
周りの意見なんかどうでも良い
自分さえ良ければ良いじゃん的な行動力が
あまり好きになれない

見ててイラッてする

吉永小百合の演技って
役のせいかもしれないが
勝ち気でおてんばでちょっとわがまま
顔がかわい分苦労知らずのバカ娘に見えて
苦手な作品が多いかも…

映画の本編も
主人公の周りにいる男も含め
好き勝手やってる若者の愚痴映画
努力もしない
行き当たりばったりの癖に世の中語る
青臭い言葉の数々

自由に生きるために努力しているなら
応援できるんだけど
机上の空論みたいな目標で
何も始めない中身の無い生き様は…

最後まで我を通し
何にもしてないから

全然刺さらなかった

冷静に考えると
この時代の若者はこんなに適当に
わがままに生きてたのかな?
だからリアルでは
バブルを崩壊させて
会社ではセクハラ、パワハラやりまくり
世の中が不景気になったころ定年退職して
今は悠々大金もらった年金生活の70代か…
納得です