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私、違っているかしらのあのレビュー・感想・評価

私、違っているかしら(1966年製作の映画)
4.0
片親だからと言われて就職を断られるの理不尽だな〜、大変だな〜、、、と思っていたが、結局コネでどうにかなる小百合。メチャクチャな小百合が周りの人間が優しくて良い人なのを良いことにズンズン行っちゃう映画は好きだ。酒飲みながら独りで紅白歌合戦を見て、かかってきた電話に舌打ちするもそれが友人でテンションあがる→縁側に出て、将来が不安で泣いちゃうかんじわかりすぎるが、まだ22歳とか23歳くらいなんだよな、、、
たわし買いに行ったり皿洗ったり雑用でも何でもするから(最後まで小百合は雑用を馬鹿にしているのが味わい深い)暮らしの友社で働かせてくれ〜!!
私が必要としていた時にはいなかったのにとか、お見合い行こうとしてたんでしょ!?とか自己中かまして浜田光夫を振る小百合、最高
パワー系なので山本陽子と川地民夫の関係性とか二人の苦悩とか自殺のこととか一切わからなそうなとこも良い、あんま話聞いてなかっただろうし。
あ