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あの家は黒いのぱのレビュー・感想・評価

あの家は黒い(1963年製作の映画)
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こんなことを言うのはどうかと思うが、ハンセン病で障害を負ったその身体がそのフォルムが彫刻として美しく、そして時に崇高なものに感じた。そのくらい詩的な作風になっている。カット割りなど見るとかなり演出が入っているが、非当事者がこの人達に対して出来るせめてもの祈りとして、神から与えられたものを写し取り、再び捧げる行為なのかもしれない。
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