このレビューはネタバレを含みます
子供が平気で銃を持ち歩いてそこらで強盗を働く様子は、平和ボケした日本人の私にはあまりに衝撃的だった
ブラジルのスラムに焦点を当ててるだけあってヘビーな内容には違いないけど、軽快なテンポと心地よいカメラワークのおかげか残忍なギャング団すらもかっこよく見えてしまうから恐ろしい
話があっちこっちに寄り道してどんどんと関係ない方向に向かってると思いきや、最後には全てがちゃんと纏まる構成も流石
この映画の魅力の8割は見せ方だと思う
社会的な問題を扱いつつも内容はかなり娯楽に寄せてて、私はこういうのが大好きです