寝具とSing

シティ・オブ・ゴッドの寝具とSingのレビュー・感想・評価

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)
4.1
全体を通して生々しい、そして激しいから始まりから終わりまであっという間の映画体験だった。映画を観ていると言うよりもスラムという街のリアルを肌で感じたようなこうやって映画を観ている間も、こういう殺し合いがどこかで行われてるんだろうなとつい思ってしまう。

見終わったあとスッキリとしたというより変な無気力さというか北野映画観た時に似た感情が押し寄せた。

こういう感情にしてしまうほどの脚本と演出が見事にマッチしていたと感じる。まぁ実際のスラムでの殺しはもっと殺伐としてるんだろうな…