お気に入りのベン・ウィショーが声優を務めているパディントンシリーズ。
気になってはいたものの実写版には触手が動かず先延ばしにしていたところ、NHKBSで1.2続けて放映されたのでこれはラッキーと鑑賞。
いやぁ、良かった。
まさに笑いあり、涙あり。
なんとキュートで心掴まれる物語でしょう。パディントンがイギリスでとても愛され、エリザベス女王と差し向かいでお茶するのも納得ですよ。
とはいえ、1は、ニコール・キッドマンの目的がパディントンを剥製にすることで、命かかっちゃってるからお気楽に観られなかったのが残念。
それにひきかえ、2はヒュー・グラントが笑えるところではちゃんと笑えるようないい塩梅で悪役を演じてくれたし、いろんなところに感動(感涙?)ポイントがあって、ストーリー展開も素晴らしい。
もちろん、パディントンのセリフを聞きながら、ベン・ウィショーを思い浮かべて味わえるのも良き。やっぱりイギリス英語は聞きやすくて美しい。
どんな綺麗な映画を観ても、どんなに感動しても、ここに行きたいなどといまだかつて思ったことのない私ですが、初めて「ロンドンに行ってみたい!」と思いました。
すごいな、パディントン!