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プレーム兄貴、王になる/プレーム兄貴、お城へ行くのfieldのレビュー・感想・評価

4.8
IFFJで鑑賞。
冒頭のラームリーラ劇から豪華絢爛、煌びやかなシーンが続き宝石箱をひっくり返したようなサルマン劇場。

王子と劇団員の一人二役を演じ、笑いを挟みながらもホロリとさせる展開。話の筋はベタでシンプルだけど、なんて素敵なんだろう…
衣装や豪華なセット、そして効果的に響く楽曲、すべてがキラキラしてる。
ソーナム・カプールもセットや衣装に全く見劣りする事なくとっても綺麗。

原題Prem Ratan Dhan Payo、愛・富・宝石・得たのタイトル通りプレームに溢れて何度も観たくなる、最高!

ヒュートラで2回目

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全国公開してくれたので再々鑑賞。お城へ行くの元タイトルでも王でもいい、兄貴が大事。何より大きいスクリーンが嬉しい!しかもパンフも。
日本語字幕も新たになり、とっつぁんから旦那に変わったりと訳はこちらの方がスムーズだ、所々英語が入るのでプラスアルファの意味合いも汲み取りやすいかな。
シリアスな場面以外、オーバーめの演技が分かりやすくこの王道感がやはり心地よく、嬉しい。
妹との和解や城を去るシーン、安定の泣かせ所で何度観てもグッと来てしまう。
家族愛の大テーマに分かち合いの兄貴の優しさ、本当にこれはサルマンで良かった。彼の憎めなさ愛らしさ、ダバングで染み込まれたお陰だろう。

2020年2月 新宿ピカデリーにて
    3月 アップリンク渋谷 計4回
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