リオデジャネイロ近郊のスラム街「神の街」で起きたギャングの成り立ち、街の変化を主人公であるブスカペ視点から見た様を表現している。暴力や死が常に隣り合わせな命の軽い環境で育つ子供たちの姿が際立っている…
>>続きを読む全体を通して生々しい、そして激しいから始まりから終わりまであっという間の映画体験だった。映画を観ていると言うよりもスラムという街のリアルを肌で感じたようなこうやって映画を観ている間も、こういう殺し合…
>>続きを読む地獄を駆け抜けるような青春群像劇…
陽気なラテン系BGMをベースにテンポ良く、ビビッドなカメラワークを駆使して、時に瑞々しく青春の1ページのように語られる為、エンタメとして捉えればとても観やすい作…
BFIの上映で鑑賞。めちゃくちゃ好きなヤツです…冒頭のドアップのチキンから始まり、ブラジルのスラム街を映し出す手持ちカメラ、その荒くもテンポがいいカットとドラムの音が最高の臨場感を演出していて、まさ…
>>続きを読む当時かなりの話題作だったので映画館で鑑賞。
地獄のシチュエーションなのに、結構面白かった記憶。
死と隣り合わせの治安(の区画もある)なのに陽気で明るいブラジルらしい。
鑑賞2年後にリオデジャネイロ旅…
ブラジルのスラムの地獄度に驚く。非常に細かい部分まで描写されており、緊張感が抜ける事がない。善良な主人公はこの地獄をいかに生き、いかにして潜り抜けていくかを驚くべきリアリズムで描いている。
今更な…
重いテーマであるはずなのに、なんとも見やすい群像劇。
麻薬、強盗、汚職警官が蔓延る社会で、子供たちが生きていくには銃を握るしかない…
そんな腐った社会の根底にあるのは、国家も手に負えないほどの貧困…
60~80年代のブラジルのファヴェーラ(スラム街)をリアルに映し撮るクライム・スリラー。10~20代の子供や若者が皆ギャングとして銃を持ち、小遣い稼ぎのために普通に強盗や殺しをやる惨憺たる世界。その…
>>続きを読む(C)O2 Filmes curtos Ltda. and Hank Levine film GmbH 2002.