レアリテ男爵

永遠の片想いのレアリテ男爵のネタバレレビュー・内容・結末

永遠の片想い(2003年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

今作の主役は男1人、女2人の3人である事は間違いない。、、、というか、呆れる程3人だけの世界だ!ジファンの妹の恋物語も、あるにはあったが、主役3人のストーリーが不自然な程ドラマチック過ぎて、ムングニョンちゃんは好きなんだけど、僕に主役3人以外の全ての事にかまう余裕がなかった。(-。-;

それ程、主役3人のエピソードは、甘酸っぱく、しょっぱく、可愛くて、3人の演技力だけでギリ成り立ってるだろう〜ってツッコミたくなる場面も時おりあり、、、そして、謎の手紙配達人の妙なチラ見せ演出を挟んでくるのが、気持ち悪く、、、ゆえに残念ながらリアルには感じられなかった。(u_u)

韓国の映画やドラマに平均して高めに評価してしまう僕なんだけど、、今作は、感情移入しにくく、後半これでもかとばかりの泣かせるシーンに、一瞬ウルっとくるが、長持ちしない、観ててもどかしい。。の連続。💦

こんなにテーマとしては凄く心えぐられるし、ピュアで、切なくて、演じてる俳優3人も最高なのに、もったいない。(T . T) 、、、手紙の渡り方をもっと普通に自然に、渡る手紙の順序があんなに完璧なのも根拠だててくれたらいいじゃん。、、、せっかくの真髄に入りこめんちゅーに。(・_・;

難病の2人をきちんと丁寧に観せてくれたからこそ、終盤からのジファンの苦しい気持ち、愛する気持ち、友情とかも伝わってきて、涙ドッパーンと出ておかしくないのに、、、2人の少女の難病の事も名前入れ替えエピソードも、今作の中で、もう少し早く教えてくれたらよかったやん。(u_u)

それにしてもイ・ウンジュさんの純粋で傷つきやすそうな瞳に今回魅了され、他の出演作を調べようとして、、、哀しい現実を知り、その衝撃も今あるのは事実。、、、レビューにこういうの綴るのは僕の流儀に反するんだけど、彼女のガラスのようなクリスタルのような印象❄️が良くも悪くも濃くなった。。。