どなべ

耳(Ucho)のどなべのレビュー・感想・評価

耳(Ucho)(1970年製作の映画)
3.0
共産党員の男が盗聴されていることに気づき、暗殺に怯えるという話
てっきり朝起きたら耳が取れてて探しに行く話かと思ってたわ

かなりあからさまに反社会主義的な内容は相当に時代と場所を象徴しているし、チェコ(・スロバキア)ヌーヴェルヴァーグの理解をまた一歩進めてくれる

急にハンディカメラになるのが現代のホラー映画にも通づるところがあってよくできてるが、チェコ戦後史に興味がないと楽しむのは難しい
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