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ファイアー・ドラゴンのkojikojiのレビュー・感想・評価

ファイアー・ドラゴン(1986年製作の映画)
3.9
この作品は公開初日に学校帰り、丸の内ピカデリー2で鑑賞したんだよな。
なにしろブルース・リーの息子、ブランドン・リーの初主演作品ということですっごく期待してたから。

久々にHuluにて鑑賞。

当時の香港映画らしいノワールもの風。
救いようのない悲惨なストーリー。

ところどころ見せるブランドンの父親っぽいポーズが熱くなる。格闘シーンはとくに。

マイケル・ウォン演じるマイケル。ほんと嫌なやつ。イライラ。
恋人役のレジーナ・ケントはかわいい。彼女も病気で若くして亡くなっているんだよね。悲しい。
獄中でであう、「ファースト・ミッション」のマン・ホイがとてもいいキャラ。

ラストの銃撃戦はこんなに凄かったか。

しかし、ブランドン・リーはかっこいいな。この作品香港でヒットしなかった理由で以降、ヨーロッパ、アメリカに活躍の場を移したブランドン。のちに撮影中の不慮の事故(?)で若くして亡くなる。

この時代の香港映画の雰囲気か、やっぱり懐かしさもあるが、今見てもやっぱり好きだ。

改めてブランドン・リー、もっと見たかったな。
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