原題：The Chant of Jimmy Bracksmith
制作年：1978年
監督：フレッド・スケピシ
キャスト：トミー・ルイス
上映時間：120分
鑑賞方法：YouTube 英語字幕(自動再生)
メモ：
アボリジニへの人種差別が生んだ復讐劇。「死ぬまでに観たい1001本」の中で挿絵が非常に印象的な一本。YouTubeに本編が上がっていたので英語字幕を自動再生で起こして鑑賞。アボリジニの映画はジェニファー・ケントの「ナイチンゲール」くらいしか記憶にないのだが、オーストラリア映画の歴史において本作は非常に重要な映画のうちの一本らしい。主人公ジミーが最初に白人に手をかけるシーンは面白いのだがそこがピークのように感じてしまった。そこからは彼を捕らえたい白人とジミーの追いかけっこ。ジミーは意外と非道。つまらなくはなかったけど、日本公開がされていないのも頷ける作品だった。
