りり

笛を吹く男のりりのレビュー・感想・評価

笛を吹く男(2015年製作の映画)
3.4
韓国版「ハーメルンの笛吹き男」。思った以上にお話はハーメルン…を踏襲している。とはいえ舞台がアジアなのでまた違った趣があって新鮮でいい! 男が凶行に至る過程を丁寧に追ってくれる。自分はそもそも「ハーメルンの笛吹き男」の伝説が不気味で大好きなので、こんなにがっつりオマージュしてくれて嬉しいくらい。ネズミがよくできているとはいえいかにもCGなんだけど、閉ざされた山奥の村という全体的にファンタジー感ある舞台設定なので物語に没入できないほどでもなかった。
りり

りり