リリーフランキーの「カメラの前でなんもしてなさ」がすごい。
俳優はシーンでどれだけのレンジ(どこまで声を出していいか、どこまで動いていいか、、とか)で演じるか、とかどう見られるか、とか考えてしまうものだけど、本業俳優ではないリリーフランキーはカメラの前で「なんもしない」ということの大切さを知っていてこのクレイジーさを出せられたんだと思う。
ストーリー自体は序盤ハラハラして楽しかったけど、最後の二つのスクープの撮り方はバカすぎて乗れなかった。
「普通に公務執行妨害じゃん」と思ったし、ラストのスクープは「この人死にたくてこんなにズルズルしてんの?」と思った