ツクヨミ

ジョン・ウィック:チャプター2のツクヨミのレビュー・感想・評価

1.7
世界観拡張と対峙する規模が拡大したシリーズ2作目。
"ジョン・ウィック"シリーズ第2作目、監督も続投でまたまた軽ーい感じに続編を鑑賞してみた。
まずオープニング、いきなりのカーチェイスからデカデカと街の電光版に映るバスターキートン作品のビジュアルにニッコリ。前作で奪われた車を取り返しにきたジョンウィックの無茶苦茶アクションの圧にやられそうになるスタート。
そこからは元契りを交わした相棒との決別により、またもや泥沼の殺し屋劇が展開されていく。前作よりも組織や殺し屋支援団体が描かれ世界観がどんどん露わになっていく気持ち良さ、そしてラストにかけての怒涛の殺し屋過多絵面は流石に楽しい。しかしなんだかんだいっても前作と同じく何か新しいアクションがあるわけでも無いし、正直個人的にこのシリーズ向いてないんかなーって思ったり。でもローレンスフィッシュバーンの登場などキャスト面ではニッコリする要素はあるかと。だがやっぱり続編としてはあんまり楽しめなかったという意見が強く出てしまう。
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