spitfire

ジョン・ウィック:チャプター2のspitfireのレビュー・感想・評価

4.0
キアヌ・リーブス主演アクションシリーズ続編。最新作に向けてどんどん見ていこうと思います。
今回は初手からフルスロットル!愛車マスタングを力づくで奪還し、仕事道具を封印し(左官工事するキアヌが見られるのは本作ぐらいでは!)、今度こそ引退…のはずが、再び殺しの仕事に呼び戻される。一路ローマへ。

キアヌがボロボロになりながらもスピーディでスタイリッシュな攻防をキメていく姿に痺れっぱなし。その一方で、ツッコミどころ満載なのもなんか慣れてきました。イタリアなのでスーツをもちろん防弾仕様で新調したり、あとソムリエに“テイスティング”をお願いしたり。国辱は基本。どう見ても力士のアサシンとか最早誰もツッコまないけどどうかしてると思う。往来で銃撃してもサイレンサーしてるから誰も気づかないとか、怪しい人物がいたら駅係員にお知らせしろよなマジで。鏡の間のクライマックスもワンアイデア一本勝負に近いし。色々ギリギリを攻めすぎ。この辺の目茶苦茶さを無理やり飲み込ませるのも手腕ということで、どうか一つ。

そして物語は次のステージへ。ブギーマンが逃走中!というところで次も楽しみです。
spitfire

spitfire