ひでG

ジョン・ウィック:チャプター2のひでGのレビュー・感想・評価

3.6
前作で「イマイチ、、」みたいなレビューを書きましたが、遅ればせながら、
「ジョン・ウイック」の世界が、
楽しみ方が、この続編で分かったような気がしました。

宇多丸さんがラジオで新作のウォッチメンで「このシリーズのアクションは、ミュージカルと同じ。」というような趣旨の評をしていたのを聴きましたが、まさに
アクションをいかにクールに、スタイリッシュに見せる(魅せる)かに特化した作品だと感じました。

劇中の誰かがジョン・ウィックに、
「お前は、復讐心の渦の中に呑み込まれている!」と言っていたが、本人にさえなぜ
殺っているか分かんなくなっているみたい。
だから、私たち(私)も、意味を追うのを止めて動く絵として楽しみました。
そう、それは、ミュージカルを楽しむのと同じって思うのもありかな。

人混みの中やパーティ、地下鉄、あんな場所で、ドンバチや取っ組み合いは、
ありえないより、カッコいい!

地下道やガラスの部屋での銃アクションは、往年の名作のオマージュなのかもしれませんね。

前半に、ジョン・ウィックが銃装備をしていくシーンも、上がっていく感じで好きでした!

この続きを見てもいいかなって、思わしてくれた怪作として、楽しむことができました!
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